最も重要なことは「定性的で一貫性がある」ということです。
悪い例は以下のとおりです。
- 猫の画像をアノテーションする際に、1枚目は顔のみアノテーションして、2枚目は体全体をアノテーションする
- 「顔のみ」なのか「体全体」なのか、アノテーションのルールは事前に決めておき、すべての画像で一貫性を持たせたアノテーションを実施しましょう
- 「顔のみ」なのか「体全体」なのか、アノテーションのルールは事前に決めておき、すべての画像で一貫性を持たせたアノテーションを実施しましょう
- 画像の中には5匹の猫がいるけど、3匹だけアノテーションをつける
- 「これだけアノテーションしておけばいいか」と思うかもしれませんが、AIはアノテーションしていない部分を「認識しなくて良い部分」として学習します
- アノテーションされていない猫を意図的に認識しないAIが生成され、最終的な精度の低下の要因となるため、検出したい対象は漏れの無いようにすべてアノテーションしましょう